帳場の山下さん、映画観てたら首が曲がっちゃいました
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11/4     「おーい、応為」
10/31    「ハレンチ・ファミリー 寝ワザで一発」
10/26    「人妻」
10/24    「オオムタアツシの青春」
10/20    「煩悩チン貸住宅 淫らな我が家」
					  
					
                     
最新感想文
2025/10/19 TOHOシネマズ錦糸町楽天地にて鑑賞
「おーい、応為」(2025年/122分/日本/カラー)
           アニメーションで、この葛飾北斎の娘を描いた映画作品があったっけ、話題になっていたのに観なかったんだよなぁ、と今更ながらちょっと後悔するものの、実際の絵画、というか、もちろんそれを描いているという描写としてだけど、模写ではあるけれど、アニメーションの中の絵じゃなくて、実際の絵として見られるリアリティが、凄く良かった。いや、実際、そのアニメーション作品を観ていないんだから、どんなふうに描かれていたのかも知らんでアレなんだけど。
でも、出演者お三方が語っていた、絵を描く練習のことを耳にするとやっぱり……
2025/10/17 日本映画専門チャンネルにて鑑賞
「ハレンチ・ファミリー 寝ワザで一発」 (2002年/66分/日本 カラー)
うわー、好きだなぁ、これ。なんて愛しい物語。まるまると太った女の子、ぶーやんの、人の良さ、恋心が報われぬ切なさ。職も上手くいかず妻には逃げられたシングルファザー、和美のやるせなさ。
この二人を軸に、あらゆる登場人物たちがみな個性的で、時に思いもつかない展開にえぇー!何これ!と驚かされたり。何か美しい、寓話のよう。
ピンクのタイトルはいい加減そうに見えて、時に生真面目にきちんと内容を伝えていたりする……
2025/10/15 日本映画専門チャンネルにて鑑賞
「人妻」 (2013年/62分/日本/カラー)
ピンクとしてのタイトルは別にあるけれど、ラストクレジットでもしっかり明示されているように、脚本段階でこの一般タイトルは確定されていたんだろうと思う。
人妻。直球のタイトル。それこそピンクの世界では無数に描かれ続けている永遠のテーマの一つ。でも、この直球の人妻というタイトルから、このヒロイン像を想像することはなかなかに難しい。
なんというか……一見して、可憐、いや、無防備と言うべきか。ボブカットにふちなし眼鏡……
2025/10/13 シネスイッチ銀座にて鑑賞
「オオムタアツシの青春」(2025年/106分/日本/カラー)
                  オオムタアツシ、という人がいつ出てくるのかしらんと、ずっと待ってしまった。普通はタイトルロールが主人公だしなぁ、でも筧美和子氏がヒロインだしなぁ、とか思いながら。
当然、大仁田厚氏にかけているのだと思ったが、実際そうなんだろうとも思うけれど、それには全然言及しないから、アレッと思ったり。大仁田厚かよ!みたいなさ、ひとくさりを待っちゃったが、なかった。
つまりはオオムタアツシというのは……
                  
2025/10/9 チャンネルNECOにて鑑賞
「煩悩チン貸住宅 淫らな我が家」(2017年/60分/日本/カラー)
                  蠱惑的な新人女子社員が思わせぶりに登場し、定番のオフィス不倫が繰り広げられるかと思いきや、意外にもシビアな展開。主人公はトップに名前が来ている、新婚夫婦の妻、きみと歩実氏なのだろうが、完全に新入社員役の水嶋アリス氏に持ってかれてる。
ピンクなのに前半はほとんどカラミがなく、新婚旅行から帰ってきた夫婦が一戦交えようとするも、二人とも引っ越し疲れで上手くいかない、という冒頭から始まるもんだから、これはなかなか不穏なスタートと思われる。
それこそこの蠱惑的な新入社員、優奈に、新婚夫の翔太は心かき乱されるのだし……
                  
