帳場の山下さん、映画観てたら首が曲がっちゃいました
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2/10 「侍タイムスリッパー」
2/8 「SEX配達人 おんな届けます」
2/4 「サンセット・サンライズ」
1/30 「港に灯がともる」
1/27 「私にふさわしいホテル」
最新感想文
2025/1/27 TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞
「侍タイムスリッパー」 (2024年/131分/日本 カラー)
凄い話題になってたから観とかなきゃなぁと思いつつ、時代劇があまり得意じゃないので躊躇していた。そらまぁタイトルからして時代劇と言ってしまうのは違うということは判っちゃいたのだけれど。2024年度の賞レースが出そろってきて、当然本作も上がってきているので、こりゃいかんと重い腰を上げた次第。
これだけヒットしていたのだからこれまた判っちゃいたが、とても楽しかった。上映終了後拍手が起こっていて、きっとそれは熱心なリピーターさんなんだろうなぁと推察される。何度見ても拍手を送りたくなって足を運んでいる雰囲気が伝わってくる……
2025/1/23 日本映画専門チャンネルにて鑑賞
「SEX配達人 おんな届けます」 (2003年/64分/日本/カラー)
ヒロイン、美香を演じるゆき氏、初めて見るかなぁ。この時代近辺のピンクは何本か鑑賞していて結構女優さんはカブるから、初見の女優さんというのは久しぶり。
紹介文では有名姉妹女優の佐々木日記氏の出演作と出ていたから、この美香役が日記氏なのかと思って、ユメカ姉さんとあんまり似てないと思ってたけど、ちょっと似てるかも、とか思ってたら完全なカン違いだった(爆)。ごめんなさい。
やっぱり日記氏はユメカ姉さんとあんまり似てないんだよなぁ。このゆき氏が似ていると思ったのは、ショートカットとヤンキー眉だからってだけかも、すみません……。
そんなことはどうでもいい。美香はオサムと同棲も長く続いていて……
2025/1/21 TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて鑑賞
「サンセット・サンライズ」(2024年/139分/日本/カラー)
お気楽コメディだと思っていたら、そうじゃなかった。いや、お気楽コメディの側面は確かにある。でもその笑わせる部分に紐づいた背景は、人間の愚かさだったり、哀しい過去だったり、そうしたものにしっかりと結び付けられていて、凄いと思った。
喜劇とはそういうもの。笑わせるのが一番難しいっていうのは、そういうこと。そのバックグラウンドは悲劇と同じぐらい、いやそれ以上にしっかりと作られていなければいけないし、理解や共感がなくてはならないから。
二つのファクター。震災とコロナ。舞台は三陸の地方都市。いや、田舎町と言った方が正しいかもしれない……
2025/1/19 池袋シネマ・ロサにて鑑賞
「港に灯がともる」(2025年/119分/日本/カラー)
監督さんの個性的なお名前に見覚えがあって、それもいい印象としてあって足を運んだ。てっきり何かの映画作品だと思っていたのだけれど、朝ドラだったのか。ここんとこ過去作品をオンデマンドで見まくっているので、そこで何度も目にしていたのだから、そりゃあ覚えていたし、そりゃあいい印象だったのか。
一番近年ではカムカムエブリバディ、三世代を100年かけて見つめていたあの作品と、本作の、震災から30年を見つめた物語は、なんだか通底するものがある、確かにある。
本当に、先日ニュースで耳にして、30年経ったのかと驚いてしまった……
2025/1/15 TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて鑑賞
「私にふさわしいホテル」(2024年/98分/日本/カラー)
ここには何度か書いた記憶があるんだけれど、この監督さんはファーストインプレッションがとにかく良くなくて、その後話題作を撮っていらしてもついつい避けてきていたのだが、もう判ってる。きっとその最初は若気の至り(失礼だなー)で奇妙なテイストであったのが、むしろその後は映画という世界の王道中の王道を進んできているんだろうこと。
あぁようやく私も素直になれるわい。それでもそれでも、のん氏主演ということが、その気持ちを引き出したのは間違いない。彼女が出ているなら、絶対足を運ばなければいけない……