帳場の山下さん、映画観てたら首が曲がっちゃいました

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猫


7/23 「朽ちないサクラ」
7/17 「僕の月はきたない」
7/14 「明日を綴る写真館」
7/10 「輝け星くず」
7/8 「映画『からかい上手の高木さん』」


最新感想文

2024/7/4 TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞

「朽ちないサクラ」 (2024年/119分/日本 カラー)

ヤスケンが別立てのクレジットで、おお!もうそんな重鎮になったか!!と感慨深かったが、それだけの大オチを任せられるだけのキーマン中のキーマンであったことが判ると、もはやキャストクレジットの立て方だけでちょっとそうしたことが予測できちゃうんだなぁと思わなくもない。
そして、ヤスケンの立ち位置によって明かされるその大オチが、……そこに果たして納得できるか、というか、そうか!と思えるかどうか、という部分が、本作の最も大きなキモだったように思う。
うーむ、奥歯にものが挟まったような言い方になってしまう……

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2024/7/1 新宿K's cinemaにて鑑賞

「僕の月はきたない」 (2023年/86分/日本/カラー)

無名の役者がオナニーを自身に禁じることによって、成長したい、変わりたいと願うという、どっからその発想出てくるの!という一見、ナンセンスというか、愛すべきアホなコメディ、なのだけれど、確かにそうなのだけれど、不思議にマジで身につまされてくる。
本作の中で冒頭に置かれるフェイクドキュメンタリー作品は、実際に作られたものだと後から知って、へぇーと思う。つまり本作は、それを受けてのアンサー作品。アンサーがいわば本編になるという興味深い成り立ち。
しかも“無名の役者” 古谷連は、実際の役者、古谷連であり……



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2024/6/26 TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて鑑賞

「明日を綴る写真館」(2024年/104分/日本/カラー)

平泉成初主演という触れ込みだけれど、印象としては彼に教えを請う太一役の佐野晶哉氏の方が主人公感が強いなぁという印象。ちょっとイヤな言い方だけれど、平泉氏演じる鮫島の露出というかキャラクターの押し出しをムリヤリ強くして、なんとか主人公に持っていっている感じがした。
という言い訳の元、ホントは手を出すべきではない原作コミックスの無料試し読みを2話ほど読んでしまい(最近、この禁を破りがち……)、確信に近い想いを抱く。
少なくとも原作では、太一が主人公だとしか思えない。表紙も彼だし……

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2024/6/24 新宿K's cinemaにて鑑賞

「輝け星くず」(2023年/90分/日本/カラー)

恋人が覚せい剤所持で捕まってしまうという驚きのオープニングからしんどい物語を予測していたら、あら違った。いや、正確に言うと、オープニングはそこからひとひねり。
朴訥とした青年がおずおずと訪ねる先はくたびれたオッサンのアパート。かや乃さんとお付き合いしていますと自己紹介すると、弁当買って来て、コンビニでいいから、としれっとパシらせる。なんというユーモラスな出会い。
二人をつなぐかや乃は今現在拘留されており、メインの時間軸はこの、出会ったばかりの青年とオッサンの香川への道行き、ロードムービーなのだ……

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2024/6/19 TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて鑑賞

「映画『からかい上手の高木さん』」(2024年/119分/日本/カラー)

なかなかこうした作品に足を運ぶことはためらわれるのだが、今泉監督だというんじゃしゃーない。テレビドラマ版も手掛けてたんだ、知らなかった。そっちを予習してから臨めばよかったかなぁ(いつもやらないくせにっ)。
原作は中学生の物語だと知り、テレビドラマもその原作にのっとったものなのだという。ということは、そこから10年後である本作は、原作にはない物語だということ、だよね?原作のテイスト、二人の関係性から10年後を計算、構築してオリジナル脚本で臨んだという訳か!……

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