帳場の山下さん、映画観てたら首が曲がっちゃいました
最新追加情報
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9/1 「女教師 濡れて教えて」
8/28 「ザ・ストーカー 暗闇で抱いて!」
8/25 「清楚系派遣女子 魔性の指使い」
8/23 「誘惑は嵐の夜に」
8/21 「懲役三兄弟」
最新感想文
2025/8/20 日本映画専門チャンネルにて鑑賞
「女教師 濡れて教えて」 (2002年/63分/日本/カラー)
吉岡睦雄氏のデビュー作だという作品を観ることが出来るのは嬉しい。しかも、今岡監督だったんだ。
ピンクの黄金期の代表的男優の一人として、その後出まくりに出まくる彼のデビュー作が今岡作品で、本作の2年後に一つのエポックメイキング的作品、「たまもの」もまた今岡作品であったことを後から思うと、なんかすごいなぁ。
しかもなんつーか……年下の頼りない、つかみきれない、それは彼本人がまだ全然自己確立していないような、流されっぱなしの、という男の子像が、デビューである本作でまず遺憾なく発揮されてて……
2025/7/30 チャンネルNECOにて鑑賞
「ザ・ストーカー 暗闇で抱いて!」(2002年/53分/日本/カラー)
「暗くなるまで待って」を元ネタにしていると読んでしまったので、昔々観たけれど詳細はどんな話だっけとwikiを覗いたりしたが、そんなことまでしなくて良かった。てゆーか、改めてその元ネタの物語って、結構複雑なストーリーだったんだわと、相変わらずちっとも覚えていない私は思ったり。
あくまで世界観。盲目の女性が殺人犯に追われて、自分の武器である闇の中にするため消灯して闘うクライマックス。まさに私が覚えていたのそこだけだし(爆)。
シネフィルたちが集うピンク映画人が、自分の好きな映画を下敷きに作品を作るというのはさもありなん……
2025/8/10 日本映画専門チャンネルにて鑑賞
「清楚系派遣女子 魔性の指使い」(2023/70分/日本/カラー)
近年のピンク作品の男優さんでは、もう一番に好き!!とキュンキュンメロメロな那波隆史氏。イイ男。色っぽい。女子的視線から見て正しくイイ男であると思う。
くたびれた中年サラリーマンが、お腹も出ず、しっかりマッチョな体型を維持できるとは思えんのだが、そのマッチョさも、過度にムキムキではなく、はぁ~美しい……と見とれる身体で、なのにいわゆる着やせするタイプで、服を着てると華奢なぐらいに見えるのがまたニクい。
2025/8/6 日本映画専門チャンネルにて鑑賞
「誘惑は嵐の夜に」(2016年/99分/日本/カラー)
あれっ、なんかデジャヴ……同じいまおか作品で、めっちゃ「転校生」やん!!とつい去年思ったばかり、またしても階段落ちの入れ替わり!!
あの作品から8年前既に、「転校生」オマージュやっていたとは。そして去年、有名どころのキャストを招集し、より一般商業映画に近い作品スタイルで作ったということなのか。どんだけ「転校生」やりたいのよ、もう嬉しくなっちゃう。
でも本作は、去年の作品やご本家のように、男と女の身体の入れ替わりじゃない。母と娘、女と女である。自分の性じゃない身体で……
2025/8/4 日本映画専門チャンネルにて鑑賞
「懲役三兄弟」 (1969年/95分/日本 カラー)
久々の任侠もの。いやー、やっぱり男子二人の道行きは腐女子の妄想を掻き立てまくる。ぜぇったいに腐女子大好きな世界なのに、いまだに共有できる人に出会えない、なぜだ。昔映画、それも任侠映画と腐女子はなかなか交わらないのかなぁ、もったいない。
ヤクザ世界は組だの弟分だの義兄弟だの、頭の悪い私にとってその構造を書き表すのはひと苦労なのだが、まぁそれは気にしない気にしない。
今回腐女子的に嬉しいのは、心ときめくカップル(ではないが)が二組いること。これはちょっとお初ですよ。大体メインの一組ですよ……