帳場の山下さん、映画観てたら首が曲がっちゃいました

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猫


3/15 「明日を夜に捨てて」
3/13 「終点のあの子」
3/10 「禍禍女」
3/5 「道行き」
3/2 「安楽死特区」


最新感想文

2026/2/27 池袋シネマ・ロサにて鑑賞

「明日を夜に捨てて」(2024年/60分/日本/カラー)

森田芳光監督に私淑していて、「の・ようなもの」にインスパイアを受けていると言われると、そ、そうか……観てはいる筈だが、本当に私は記憶力がなくて、それで映画が好きとか言っちゃいけないかもと思うところでもあるんだけれど、まぁだから残しておくためにこんなサイトをやっている訳であって……(言い訳……)。
ちょっとね、懐かしい感じがした。デリヘル嬢というのが、もちろん今だっていらっしゃるんだろうけれど、ひと昔、ふた昔前によく映画のモティーフに使われているような記憶があったから……

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2026/2/22 テアトル新宿にて鑑賞

「終点のあの子」(2026年/125分/日本/カラー)

女の子映画はそれだけで優勝だが、思いがけず辛い気持ちになる作品だった。原作は連作集であるという。Wikipediaをちょっこし覗いてみると、それぞれの少女たち視点から描かれ、映画では描かれていないキャラクターもいるようで、映画となった本作との違いも気になるところではある。
私立の女子高校。しかもかなり規律厳しめの。少女漫画黄金期から定番の舞台であり、そこでの少女のざわめきはこんな風に時に残酷になる。
今でもこんな雰囲気のところ、あるのだろうか、あるのだろうな……

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2026/2/19 丸の内ピカデリーにて鑑賞

「vc」(2026年/113分/日本/カラー)

若い頃は大好きだったホラーが年取るにつれて苦手になってきて、本作もそれでちょっと足を運ぶのをためらっていたのだけれど、宣材、いわゆるポスターを見ていたらそうじゃないことが先に判っていたのになぁ。
才気あふれるゆりやんレトリィバァ氏が監督というのもそそられたが、ラストクレジットでビックリ。なななんと、あのどうかしてる監督(超イカしてるってことさ!)、内藤瑛亮氏が脚本を手掛けているとは!!
いや、脚本だけの参加じゃないことは観れば判る。この世界観……

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2026/2/15 ヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞

「道行き」 (2024年/80分/日本 カラー)

なんと不思議な映画。ドキュメンタリーのような、こういうのをモキュメンタリーというのだろうか、いやそれとも違う。町の歴史をひも解いていく中で、写真や地図や電車や祭りや文楽、そして何より古い時計たちを媒介にして、時空のカーテンをすり抜けるようにして行き来する、本当に見たことのないマジカル。
ぴあスカラシップ作品だという情報はなんとなく目にしていたが、ぴあでの受賞は2019年、そこからこんなにも長い年数をかけての完成というのも初めて聞くような気がする……

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2026/2/4 丸の内ピカデリーにて鑑賞

「安楽死特区」 (2025年/129分/日本/カラー)

ここ数年、こうした、生死の権利を国家に握られるという作品をちょくちょく見かけるようになったと思う。「消滅世界」は産まれる子供の方だったが、こうした死の方は、「鈴木さん」「プラン75」といった、ちょっと遠目の近未来、というか、どちらかというとディストピア感があって、確かにあるかもしれないけれど、どこかダークファンタジーという感覚があった。
それが本作では、数年後にあるかもしれないというのは、本作が終わった後、くらんけ氏と監督さん(だよね?)が実際に対談するシークエンスで示される。
本作は原作小説があるし……



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